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    • 2011.08.19 Friday
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    「かならず治る」

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      ときおり、よく言われる言葉がある。
      「本当に女性のようなきれいな手をしてますね…」と。

      客観的に見ると、私の手(甲)は、女性のように艶やかで、やわらかく、
      小さく、きれいな肌色をしているらしい。
      私は40歳で、男性である。

      これは、よくある水商売のオネーチャンにお世辞を含めた会話のネタとして
      言われたことではない。(実際に言われるかもしれないが)

      20代の重度症状のころは、分かる人は分かると思うが、手の甲は乾燥し、肥厚し、「象の肌」である。
      「象」ならまだいいが、指のしわに沿って割れる。出血する。曲げると激痛する。
      更には、指の間から滲出液が出てくる。当然生活に支障が出る。水に触れれない。

      なぜ、ここまで皮膚が変化したのか。いや、本来の自分本来の肌になったのか。
      何かの特効薬や治療法があったのか。それがあれば、皆こぞって求め、手にしている。

      確かに効果のある治療薬や治療は沢山ある。一時的によくなる方法も沢山ある。
      しかし、実感として「これが自分の肌だ」と永続的に感じられる皮膚を本当に得られたか。
      人から客観的に「きれいな手…」と言われるたびにその喜びと不思議さを実感している。

      じっくり考えてみると、この「自分の肌」に戻してくれたのも、自分の「からだ」とその働き、
      いや、それは自分のからだが持っている役割、すなわち使命なのだ。

      分かりやすく言うと、自分の「からだ」が自分を治してくれるという結論だろうか。
      本当につくづく、人間ってすごいなと思う。

      確かに自分の身体だから、そこに向かう、すなわち健康になろうという衝動は自然である。
      しかし、ここに厄介なことがある。自分で治すと言っても、時間がかかるのである。

      当然個人差が出てくる。症状、程度、環境、こころ、様々な要素が絡み、
      自分の力が治してくれるなんて時期が保障できない。というか分からない。

      この「いつ治るかわからない」という難しさが、大きな問題となるのである。
      「早く治したい」「治ってほしい」という思いと、なかなか症状が進捗しない「ジレンマ」に
      多くのひとが悩み、苦しむのである。
      ここをうまくコントロール出来る人、極端に言うと、そこも気にしない人、は意外と寛解が早かったりする。

      しかし、人間は必ず自分の肌を「きれいな手…」にしてくれると思う。





      選択の重要性

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        さて、これから様々な点から自分の経験をもとにして、書いて行くつもりだ。
        当然この内容は合っているかどうかわからない。

        社会には様々な情報が飛び交う。それは皆が知るところであろう。
        それは、「一番いい情報」「自分に合うもの」を求めるニーズがあり、
        それに応える形で様々な医療・健康・商売の側面から情報が出てくる。

        本当に何を「選択」するのか。それが一番大事であり、皆が一番苦しむことである。
        まずは情報入手からスタートすると言っても過言ではない。

        特に近年は情報ソースが増え、ネットの検索窓にいかような文字を入れても何かしら
        つながってくれる。またそこからチョイスするのも至難の業だ。

        頭で情報を得ても、さてそれを実行するまでにはまた壁がある。
        何かしらそれを使う、または実行する確証がない。誰かのアドバイスや後押しがないと
        手出しができない人も多いのではないか。

        一応の選択肢は当然のごとく医療機関だ。内科や皮膚科にまずは救いを求めるだろう。
        そこでは当然のごとく(程度にもよるが)ステロイドを軸とした「使い方」が論点だろう。
        これは医師によって処方や考え方に差が出る。

        この魔法のようなステロイドは、使い方による「怖さ」はもう周知の事実である。
        大抵の医師は、それをふまえつつ、程度を見ながらの処方に気をつける。
        そこで、難しさが出てくる。本当にこれで完治すると何人の医師が思っているだろうか?
        当然、症状の程度や様子によって、効果的に利用できる。しかし、これに悩んでいる重度の人が多い。

        専門性をもって、取り組まれている医師は、そこにスキンケアや食事内容、漢方や代替療法を意識し、
        総合的に診る医師が増えてきた。

        しかし、なかなか医師の処方を中心として、それだけで受身になる姿勢は、少し弱い。
        治療に向かうスタンスとしてこの「受け身」が意外と厄介で、症状を長引かせる。

        この「受け身」の反対の意味は「積極的に」というニュアンスとして考える。

        その具体的意味はは、「まず自分の体によく聞いてみること」「身体が求める衝動に神経をとがらせる」
        「身体が何をもとめるか」だ。

        すなわち、自分の身体は自分のものであり、自分で責任を取らなくてはいけない。

        そこから、自分に必要な治療は何かがおぼろげながら見えてくれば最高だ。
        それは単に西洋医学的な治療だけでなく、生活そのものや、考え方、食事など、多岐にわたる。

        重要なことは「選択を間違えるな」である。

        完治した今の自分は、ステロイド治療を行うときに起きる、色素沈着や、特有の皮膚の色は全くない。
        人間本来の本当の「肌色」であり、適度な湿度を持った、つややかな肌と顔色だ。

        本当に「選択」は大事である。



        プロローグ

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          なぜ、このブログを始めることにしたのか?

          長い間この病気に遭遇して、辛い経験をしてきた。
          いろいろな思いや体験、苦しさ、辛さ、停滞、落ち込み。
          しかし、今振り返ってみて、これがすべて自分の財産なのである。
          この病が自分に財産をくれたのである。

          しかし、自分だけの財産ではない。カッコいいことを言うが、この財産を、まさしく今、同じように苦しんでいる
          人々に役立てないか。そう思ったのである。

          この病気特有の苦しさや辛さは、本人でないとなかなか分からない。
          経験した人でないと、わからない。(これはどんな病気でもそうかもしれないが)

          特に成人型アトピーは厄介だ。子供のアトピーならいいが、成人すると知恵がついてくる。
          これが厄介だ。社会的問題も出てくる。学校や職場、仲間など、社会と交わる障害を持つ人も少なくない。
          成人するがゆえに、メンタル的な課題が複雑にさせる。

          重症化して、家に引きこもった。視力も低下した。
          しかし、自分には信念があった。友人がいた。
          それが自分には救いだった。

          職について(医療・健康の現場にかかわって)13年が過ぎた。
          優しい妻と、かわいい娘や息子に恵まれた。
          今、まわりの人は皆「え、アトピーだったの?」と言ってくださる。

          完治というのは、単なる症状が改善するというものだけではない。
          「人間として」重要なこと、必要なことを学ぶこと。少なくとも現段階での「立派な人間」になること。
          しかし、これは今になって言える事かもしれない。
          苦労している最中は、本当に苦しいのだ。

          長い期間の経験を経た今、アトピーに苦しんでいる人々に「完治への応援歌」を歌い続けたい。




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